PostgreSQLのインストール
Windows
参考
Enterprise DBのWebサイトから PostgreSQL 9.x のインストーラー https://www.enterprisedb.com/downloads/postgres-postgresql-downloadsをダウンロードします。

インストーラを実行し画面の指示に従いデフォルトのオプションでインストールしてください。

PostgreSQLインストーラはpostgresデータベースのスーパーユーザーを作成します。 パスワードは忘れないようにしてください。

ポート番号はデフォルトの5432を設定します。

localeは「Japan」を選択します。

準備よければこれでインストールを開始します。

インストールが開始されるので、インストーラが完了するまで待ちます。

インストーラが完了すると、終了時にApplication Stack Builder(ASB)を起動するか質問されます。
PostGISをインストールする必要があるため、このチェックボックスをオンにします。

スタックビルダ(ASB)が起動されるので、インストールされたPostgreSQLを選択します

Spatial ExtensionsからPostGIS 2.4を選択します

下記の拡張の一緒にインストールされます。
PostGIS 2.3.7 bundle includes PostGIS 2.3.7 w GDAL 2.2.4, GEOS 3.6.2,
Proj4.9.3, pgRouting 2.6.0, ogr_fdw 1.0.5 spatial foreign data wrapper
extension, and pgPointcloud 1.1.0dev.
http://postgis.net/2018/04/06/postgis-patches/
PostGIS "spatially enables" the PostgreSQL server, allowing it to be used
as a backend spatial database for geographic information systems (GIS).
PostGIS follows the OpenGIS "Simple Features Specification for SQL" and
has been certified as compliant with the "Types and Functions" profile.
https://github.com/pgRouting/pgrouting/releases/tag/v2.6.0
pgRouting extensions PostGIS for building routing applications
https://github.com/pramsey/pgsql-ogr-fdw
ogr_fdw allows you to query flat files, relational databases, and web
services to name a few. Spatial columns get transformed to PostGIS
geometry columns.
https://github.com/pgpointcloud/pointcloud
pgPointcloud introduces specialty types for storing point cloud data
loaded from LIDAR.
ダウンロードディレクトリを選択します

ダウンロードされたら「次へ」ボタンを選択します。

ライセンスを読んだら「I Agree」ボタンを選択します。

PostGISがチェックされていることを確認し「Next」ボタンを選択します。

インストールディレクトリを確認し「Next」ボタンを選択します。

インストールが開始されます。

環境設定の画面で「はい」を選択します。 環境設定GDAL_DATAに"C:\Program Files\PostgreSQL\9.6\gdal-data"が設定されます

デフォルトの設定はそのままで「はい」を選択します。 環境設定POSTGIS_GDAL_ENABLED_DRIVERSに"GTiff PNG JPEG GIF XYZ DTED USGSDEM AAIGrid"が設定されます

デフォルトの設定はそのままで「はい」を選択します。 環境設定POSTGIS_ENABLE_OUTDB_RASTERSに"1"が設定されます

インストールが終了したら「Close」を選択します。

スタックビルダを終了します

正常にインストールされた場合、メニューの「PostGIS」のグループが作成されます。 PostgreSQLサーバはWindowsが起動時に自動で実行されるように設定されます。
Windows10の場合

PostgreSQL/PostGIS環境変数、パスの設定
「ユーザー環境変数」に設定をします。
[Windowsシステム・ツール] →[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[システム]と進み、画面左にある[システムの詳細設定]をクリックする。
Windows10の場合

ウィンドウの[環境変数]ボタンをクリック。

「C:\Program Files\PostgreSQL\9.6\bin」(PostgreSQLをインストールしたディレクトリ)をPATH変数に追加します。
「ユーザー環境変数」の一覧に「Path」がある場合
「Path」を選択した後[編集]ボタンをクリックして「C:\Program Files\PostgreSQL\9.6\bin」を追加します

「ユーザー環境変数」の一覧に「Path」がない場合
[新規]ボタンをクリックし、変数名に「Path」、変数値に「C:\Program Files\PostgreSQL\9.6\bin」を入力します。

Windowsメニューから「コマンドプロンプト」を起動して、Pathの設定が有効か確認します。

「コマンドプロンプト」で「psql -U postgres -l」と入力してインストールの時に設定した管理パスワードを入力してデータベース一覧を表示してみます

「コマンドプロンプト」で「ogr2ogr --version」と入力して、GDALのツールがインストールされているかを確認します。

Mac(OSX)
参考
Homebrew (パッケージ管理システム) を使用してインストールをします。 Homebrewをインストールしてない場合は、Homebrew公式サイト https://brew.sh/index_ja を参考にしてHomebrewをインストールしてください。
Homebrewインストール参考
MacにHomebrewを導入する方法 - https://qiita.com/balius_1064/items/ac7dff5ef10eaf69996f
インストール方法
1. AppStoreでXcodeのインストール
2. コマンドライン・デベロッパ・ツールのインストール
$ xcode-select --install
3. Homebrewのインストール
$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
4.確認
$ brew doctor
Your system is ready to brew.
となっていれば導入成功です。
下記のbrewコマンドを入力してPostgreSQL/PostGIS/GISライブラリのインストール をします。
$ brew install postgresql
$ brew install postgis
$ brew install gdal
PostgreSQLの起動
$ pg_ctl -D /usr/local/var/postgres -l /usr/local/var/postgres/server.log start
$ psql --version
psql (PostgreSQL) 9.6
データベース確認
$ psql -U postgres -l
List of databases
Name | Owner | Encoding | Collate | Ctype | Access privileges
-------------+----------+----------+---------+-------+-------------------
postgres | homata | UTF8 | C | C |
template0 | homata | UTF8 | C | C | =c/homata +
| | | | | homata=CTc/homata
template1 | homata | UTF8 | C | C | =c/homata +
| | | | | homata=CTc/homata
(xx rows)
PostgreSQLの停止
$ pg_ctl -D /usr/local/var/postgres stop