7.1. Pythonプログラミング

プログラミングを学ぶ意義

  • ソフトウェアを使う立場から、作る立場へ

    • パソコン、スマートフォンなどで動作するアプリ

    • TV、エアコン、洗濯機などの電子機器の制御

    • 電子決済、電子申請、各種のシステム

  • 個人での簡単な開発

    • 電卓・Excelの一歩先

    • データ処理・データ解析

    • 個人用途のアプリ開発

  • スキルアップ

    • 情報処理関係の資格取得

    • プログラミングコンテスト

  • 実際に開発する立場になる予定が無くても

    • アルゴリズム的思考(ものごとを処理する手順に関する合理的な考え方)が身につく

    • ソフトウェアの開発の様子、動作原理がわかることによる広い視野の獲得

    • 専門用語の理解、ITエンジニアとのコミュニケーション

    • 将来にプログラミングを独習したくなったときに役立つ(異なるプログラミング言語でも考え方の基本は同じ)


この講義で学ぶこと

  • プログラミング言語に拠らない、プログラミング全般の基礎知識

  • プログラミングに関する基本的な用語と考え方

  • Pythonというプログラミング言語活用の基礎

よりよく学ぶために

  • 実際に手を動かしてプログラムコードを入力する、一部を変更して実験する

  • Webで公開されているプログラムコードを動かしてみる、一部を変更して実験する

  • プログラミングコンテストに参加してみる(モチベーションアップ、実力向上、他者のコードからの学び)

いろいろ試してみよう! 学習 → 実践 → 学習 → 実践 → 学習 → 実践 → 学習 → 実践 →


全体の流れ

  1. Pythonに触れる

  2. Pythonの基本

  3. 条件分岐と繰り返し

  4. 組み込み型とオブジェクト

  5. ユーザー定義関数

  6. クラスの基本

  7. 発展と応用